連載コラムこころの点描


関心としての「愛」

「可愛さ余って憎さ百倍」などと裏切られたと思ったときによく使われます。とても辛い状態です。憎さは百倍あっても「可愛さ」は依然として残っているからです。

つまり、ここで言い表されているのは「愛憎」なわけです。そして、愛と憎には共通点があります。それは「関心」(=相手に心を向けること)です。

無関心になれたらどれほど楽になるでしょうか。愛することの反対は憎むことではなく、無関心になることなのです。


2018.12.10掲載 / 連載

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小宮豊(心療内科・精神科医師、臨床心理士)

1949年生まれ。佐賀県佐賀市出身。両親の転勤で愛知県名古屋市に移る。1974年に名古屋大学理学部物理学科卒業後、奈良県立医科大学に入学し、1984年に卒業。同年、九州大学医学部心療内科教室に入局。1985年より済生会福岡病院(福岡市:内科)、久徳クリニック(名古屋市:内科、小児科、呼吸器科)、古賀病院(福岡県久留米市:内科、呼吸器科)、不知火病院(福岡県大牟田市:精神科、内科)などの勤務医を務める。1990年、精神医学をさらに深めるため、福岡大学医学部精神科教室の研究生となる。1991年、日本心身医学会の認定医となる。1993年、福岡臨床研究所を設立し、同年小宮クリニックを開院する。1996年、日本臨床心理士認定協会認定心理士を取得する。2001年より、福岡・久留米・北九州にてホームレス支援活動に加わり、無料診察を行う。2018年、保険診療に縛られない「こころの悩み相談室LOTUS(ロータス)」を開設、2019年、こころの健康啓発を目的としたNPO法人LOTUSを立ち上げる。